COLUMNコラム

2022年12月26日

初めての編集担当者もこれで安心!記念誌に盛り込むべき定番コンテンツ

初めての編集担当者もこれで安心!記念誌に盛り込むべき定番コンテンツ

記念誌制作を進めていくにあたり編集構成をどうするかお悩みではありませんか?

作る目的に合わせて、掲載する項目はもちろん変わりますが制作するうえで欠かせない“定番コンテンツ”もございます。

そこでこの記事では、記念誌でよく目にする定番コンテンツとその特徴を事例を交えながらご紹介していきます。

記念誌の基本構成

  1. 表紙
  2. 前付(まえづけ)
  3. 本文
  4. 後付(後付)
  5. 裏表紙

表紙

表紙には記念誌の題名や企業/学校名が入ります。それらをよく表すものとして外観の写真やロゴなどをあしらったデザインがよく使用されます。読まれる工夫として、文字だけでなく写真やイラストなども効果的に配置することもオススメです。弊社にはフォトグラファーが在籍しておりますので、写真をお持ちでない場合でも撮影の対応が可能です。

前付(まえづけ)

本扉

表紙を開いて最初に目に入るページで、記念誌の題名、ロゴ、企業/学校名などが記されます。本文と区別するために、上質な紙や色の違う紙が使用される場合もあります。

目次

記念誌の題目を、タイトル・ページ番号と共に記載します。ページ数が多いほど、目次があることで読みやすい冊子に仕上がります。その為、記念誌には必須と言えるコンテンツになります。

挨拶(お祝いのことば・発刊によせて)

記念誌発行にあたり、代表者からの挨拶と顔写真を載せます。企業であれば代表取締役や社長、学校の場合は校長先生からの挨拶を載せることが多く、その他に、PTA会長、実行(編集)委員長、生徒会長、市長、教育委員会などの外部の関係者からの声を載せる場合もあります。

外部関係者からの挨拶は、本文で「寄稿文(きこうぶん)」としてまとめて掲載することもできます。

本文

扉には、内容の区切りや章の始まりを意味する役割があり、主に目次で記したタイトルの始まりに扉を設けます。タイトル以外にイラストを加えたり、写真を大きく配置する見せ方もあります。

本文内容との区切りとして設けるページですので、余白を大きく使ったりするなどメリハリをつけることをオススメしています。

沿革

開業/開校から現在までに起きた出来事や、歴史の写真を交えながら表にまとめることで、歴史の流れや過去の思い出を一覧で振り返ることができます。

また、当時の日本の歴史・社会情景なども沿革に併せて掲載することもできます。

足跡、歩み

「大会やコンクールの記録」「表彰された出来事」などをまとめて掲載します。

文字中心の場合もありますが、当時の写真なども一緒に組み合わせることでより見応えのあるページに仕上げることができます。

過去の写真が必要になりますので、関係者に確認してデータなどを事前にお借りしておくと、よりスムーズに編集を進めることができます。

グラビアページ

式典の写真やイベントの写真を中心にレイアウトするページになります。ページの都合上、グラビアページを設けずに年表や足跡・歩みページに写真を組み合わせて構成するパターンもございます。

後付(あとづけ)

実行(編集)委員紹介

記念事業に携わった方々の名前や、委員会の組織図などを載せます。

外部の関係者も編集に携わった場合は、該当する方の名前や団体名を併せて掲載することができます。

編集後記

主に編集業務のリーダーや責任者が執筆することが多く、記念事業の経緯や記念誌制作に関わった方々へ感謝を述べます。

奥付(おくづけ)

記念誌のタイトル、発行日、発行元、印刷会社などの情報を記載します。

まとめ

以上が記念誌を制作する上で代表される定番コンテンツになります。

もちろん、今回ご紹介した以外のコンテンツで誌面を構成する場合もございますので

ご希望されるページの上限内であれば、豊富な情報を掲載することも可能です。

弊社ではお客様のご要望に合わせて満足いただける記念誌づくりのお手伝いをさせていただきます。記念誌に関して不明点や相談したいことがございましたら、お気軽にご連絡ください。

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